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アプリケーション本体

Asr.exe [開くフルパス]

 通常は、このコマンドを実行してアプリケーションを開始します。
 指定フォルダを開くといった起動制御などは、オプションによって決定されるため関連付けには向きません。
 任意のフォルダを開いたり、関連付けを行う場合は、ローダー(AsrLoad.exe)をご利用ください。
  1. 開くフルパス
    フルパスで指定すると、後述の「タブの構成を保存しないモード」で起動します。
    ローカルディスク以外でも、仮想フォルダー(::で始まる記述)、ネットワーク(\\で始まる記述、IPアドレスの指定も可)が使用できます。
  2. /tabset [タブセット番号]
    コマンドラインで指定されたタブセット番号で、前回終了されたものとして起動します。
    ただし、オプションの「終了時のタブを復元する」がOFFの場合には、後述の「タブの構成を保存しないモード」になるので無視されます。
    ご注意ください。
    タブセット番号は1~81までが指定できます。
    タブセットの生成の問い合わせはありませんので、存在しないタブセット定義の番号が指定されるとアプリの初期状態のタブ構成で起動します。
    ※指定番号が超過した場合は最小値/最大値に丸められます。

タブの構成を保存しないモード

 コマンドラインでパス指定された場合、オプションの「終了時のタブを復元する」がOFFの場合には「タブの構成を保存しないモード」に切り替わります。
 コマンドラインでの指定は、タブバーやウィンドウ管理バーからリストへドロップして、新しいプロセスで開くといった動作で使用されることを前提としているためです。

 また、コマンドラインでパス指定されて起動した場合は、フォルダーバー/インサイドツリーの最上位に、そのパスのみが表示されます。
 これは各種状態を覚えない、特殊なモードである事を示す目印的な意味があります。

 コマンドラインが未指定かつ、前回のタブを復元しないか、初回起動時のように前回情報が存在しない場合は、オプションで指定された「初期値」で設定されたフォルダーが初期表示されます。
 このオプション未指定の場合は、マイコンピュータです。