GitHub - makeNewFile_AsrScript
Windows10での使用を前提にしています。
ここで説明するのはセットアップの方法ですので、すでに前バージョンがある場合は、HowToUpdate.htmlをご覧ください。
スクリプトコマンドとして使うことを想定して設計されています。
(このスクリプトは、GitHub社のElectronを使用しており、ファイルサイズ削減のため、手動でElectronを導入していただく形になります。インストール形式ではないので、実行/セットアップに管理者権限は必要ありません。)
electron-v8.0.3-win32-x64.zip
、32bit版の場合は、electron-v8.0.3-win32-ia32.zip
です。resources
フォルダ内に、同梱のapp.asar
ファイル・version
ファイルを配置します。electron.exe
からmakeNewFile.exe
に変更し、フォルダ名をelectron-v8.0.3-win32-x64(ia32)
からmakeNewFile
に変更します。C:\Users\userName\AppData\Local\Asr\Script\
以下に、先ほどのmakeNewFile
フォルダと同梱の新規ファイル作成.txt
を配置します。オプション>インターフェース>コマンド定義>スクリプトコマンド
でスクリプトを登録します。コマンドの呼び出しの抑止条件は現在のフォルダーが実体あり
にしておくと良いと思います。
こんな感じで使えます。コマンドラインオプション等、起動オプションは、新規ファイル作成.txtを編集してください。
(画像はv1.0のもの)
拡張子も含めたファイル名を列挙する方法と、拡張子を一括で指定する方法を使い分ける事が可能です。
(画像はv1.0のもの)
(画像はv1.0のもの)
C:\
でusers\test.txt
を作成しようとするとエラーが出ますが、C:\users
でtest.txt
を作成すると上手くいきます。あくまで、C:\
で使うとエラーが出ますということです。アップデートはおよそ1週間に一度、起動時に自動的に確認を行います。最新版がリリースされている場合、またはアップデートの確認に10回以上連続で失敗した場合には、アップデートを促す通知が表示されます。また、アップデートは都度回避可能です。
各オプションの値は、開発者ツールのconsoleタブで確認可能です。
これらのオプションを付与する場合は、
[commandLineOption]=[value]
の形をとり、不要なスペースはすべて削除して使用してください。
新規ファイル作成.txtの例 :
CommandLineOption=--closeOnFinish=false
必須
スクリプト格納ディレクトリを指定します。上記の使い方
では、%Script_dir%makeNewFile\
(C:\Users\userName\AppData\Local\Asr\Script\makeNewFile\
)にスクリプトフォルダを設定しましたが、自分の好きなようにフォルダ配置を変更した場合、このオプションも同時に変更する必要があります。
このオプションを指定せず起動した場合、エラーが表示されます。
デフォルト値 : ./
ブートディレクトリを指定します。
開発用のオプション。使用メリットは特になし。
デフォルト値 : true
ファイル作成終了時にウィンドウを閉じます。
デフォルト値 : false
ダークテーマを有効にします。
rceditを使ってアイコンを変更してください。
Electronという技術を使っています。Web技術を使っているので、装飾はcssで行っています。統一感を損なわない程度には頑張ったつもりです。
大丈夫です。有名なソフトだと、MicrosoftのVisual Studio Codeもこの技術で作られたものです。危ないこともできるだけで、危ないコード(破壊的なコード等)は一切入っていないので、ご安心ください。
一応、ソースコードはすべて公開しています。下のほうにリンクあります。
ウェブフォントを使っているためです。インターネットのない環境でも動きますが、アップデートの確認は手動となります。
MITライセンスですので、コピー・配布・変更・商用利用すべてOKです。ただし、保証は一切ついていません。
その他要望等あれば、GitHubのほうでissueを立ててください。
NumLocker (https://github.com/NumLocker-Japan)
This software was made using the following open source project.
Released under the MIT license
https://opensource.org/licenses/mit-license.php
Copyright (c) 2020 NumLocker
Released under the MIT license
https://opensource.org/licenses/mit-license.php